ずっと好きでいられますように
SnowManを好きになったきっかけの話。
前回は欲望のままにイメソンの話をしたので、今回は改めて書きたいと思います。
比較的短めのつもり。
①2010年
わたしが物心ついて最初に音楽に興味を持ったのはYUIがきっかけでした。(←関係ないじゃんと思うかもしれないけどのちのち結構だいじになってくる)
そこからしばらくCDを買ったり音楽番組をチェックしたりして、アーティストを応援するということを人生で初めて始めました。
②2011年
YUIが出ていて見た番組のひとつに、「オンタマ」という番組がありました。
そこで聞かれていた質問が
Q「ライバルだと思うアーティストは?」
A「Perfume」
YUIさん、ダンスで競いたいって答えたのに「ダンス得意なんですか?」って訊かれたら「絶対できないです!」って言ってました。
なんでだよ。じゃあ負けてるじゃん。
当時はPerfumeはポリリズムのサビを聴いてやっと「あ~この曲どっかで聴いたことあるわ」と思う程度だったのが、好きなアーティストがライバル視している人たちはどんな曲を出しているんだろう?人柄は?年齢は?など胡散臭いまとめサイトのような勢いで調べあげ、気づいたらハマっていました。
③2011年
今はもう放送していないのですが、PerfumeがNHKで過去にMCを務めていた番組にあるアイドルが出演しました。
ちょっとPerfumeのお姉さんたちに押されつつ自分たちをアピールしようと一生懸命話している感じが印象的でした。
SexyZoneです。
好きになった理由はうまく説明できないけど、曲調や声も好きだったからというのが大きいかな、と。
とにかく、その後はYUIやPefumeと同時進行でSexyZoneを応援し始めました。
ただ、2013年5月に出たシングルで違和感というかいろんなことに疑問を感じるタイミングがあったため、そこからは距離を置いてCDを買うこともやめていました。
2013年5月シングル、それまで5人で活動していたのに突然3:2に分けられ、2015年に戻ってましたけど、一体何の意図があったんだろう……?
なんかメンバーは別に好きだとしても運営側というか、大人側のやり方に納得できないと本当についていくのが難しいな、って思うことがあります。
④2013
その後、仲良くしていた大好きな友達からあるアーティストをオススメされました。
スターダストという事務所の恵比寿学園男子部(EBiDAN)内のユニット、DISH//です。ダンスロックバンド。
メンバーの中に昔天てれで見ていて好きだった矢部昌暉くんがいたため、「お!」と思って聴き始めました。
でもEBiDANって他にもいろんなユニットがあって、俳優事務所ではあるんですけどジャニーズみたいに研修生がいたり歌って踊ったりしていて、生歌重視、ダンスもバキバキで目移りしまくり、結局そのユニットではない別のところに落ち着きました。
どちらも自分にとって少し珍しい形のグループのため、気になって落ちていきました。
さくらしめじはEBiDAN内で唯一のフォークデュオ。
PrizmaXはミャンマー人のメンバー、アメリカとのハーフのメンバー、フランスのクウォーターを含めたツインボーカルの5人組、ダンスボーカルグループ。←また5人…。
推しはメンバーカラー緑、最年少、グループ内では唯一大学に進学しているため、インテリキャラ的存在でした。それと、天てれの元てれび戦士(2008~2009)。
⑤そして2018年~2019年。
6月にPrizmaXのメンバーがひとり脱退
(私の推しではなかったけど)
→4人体制
→12月にワンマンライブ追加公演(4人新体制をお披露目するコンセプトのはず)でボーカルメンバーのスケジュールが合わず3人で5人時代のライブ鑑賞会実施
→2019年1月1日に新メンバーオーディション(一般応募)
→3月に3人加入、コンセプト変更、大文字表記に変更
ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!(声にならない叫び)
なんかメンバーは別に好きだとしても運営側というか、大人側のやり方に納得できないと本当についていくのが…(以下略)
⑥2019/1/23、24
PrizmaXを応援するようになってTwitterで仲良くしていた、PrizmaXファンのフォロワーさんからジャニーズJr.のTravisJapanというグループのパフォーマンス動画を教えてもらいました。
昔ジャニーズJr.ランドで見たことある人たちが数人いたんですがすっかり大人になっており、メンバーが増えており、ダンスはキレキレで、大変驚きました。
6年の月日を経て、全然違うところからまたジャニーズのグループにたどり着きました。
Travis Japan【ダンス動画】Lock Lock(dance ver.)
で、YouTubeのチャンネルを登録して、トラジャのダンス動画を見た後に、たまたまその前日更新だったSnowManの動画が自動再生されて。
1月は上述の通りだいぶ精神が擦り切れていたのでなんかもうよく分からないまま開いたのがコレ。
Snow Man 画伯たちの衝撃イラスト!【寝たら見られない初日の出ロケ(前編)】1/3
動画開いて一発目から新メンバー3人が加入してこれから9人でーす、にデジャブ感じずにはいられませんでした……。
地獄のようなコメント欄見て、1/1のPrizmaXのことを勝手に重ねて思い出してつらくなった。
なのに目が離せなくて、気づいたらSnowManのYouTubeが更新される度に見て病んでました…(だいじょうぶ?)
雑誌のインタビューとか見てても、PrizmaXのWebインタビュー記事と重ねてしまう自分がいて、今まであった5人のPrizmaX/6人のSnowManが急に別物になることに憤ったり悲しんだり亡霊になったりする姿をTwitterでパブリックサーチして見て、どんどんつらくなっていきました。(←だいじょうぶ?)
PrizmaXもSnowManもグループの歴史が長く、増員減員を繰り返していることもいろんなことを重ねてました。
そういえばPerfumeも脱退あってからのっちが後から加入したユニットですし、SexyZoneも私が好きになったあとに売り方が変わったような。YUI も今はバンドやってますけど、一度活動中休止した期間がありました……。
なんかもうこれは思い込みなんですけど、私が気になったり好きになるグループの磁場が悪くなりがちというか、運気下げがちな気がしてきました。
まあともかく、PrizmaXの推しがメンバーカラー緑、最年少、インテリキャラ的な立ち位置だったので似た境遇の阿部くんが気になって。
阿部くんがYUIの曲をNHKのラジオ番組でリクエストしてくれて、Perfumeの映像演出やダンスが好きと言っていたのを知り、グッと好きになりました。
ハリポタも好きだそうです。阿部くんと出身地も血液型も一致しているし、好きなものも結構合うんです。うれしい。神からの恩恵か?
好きになったタイミングがもし10人組時代のPrizmaXだったら、Mis Snow Man時代だったら、誰かいなくなるだけですぐファンやめてたかもしれないし。
きっとまた違った受け止め方になるんだと思う。
でも、それでも希望をもってみようかなと思ったのが、3月に買ったTV雑誌で阿部くんが言っていた「ありがたいことに戸惑ってくれている人たちがたくさんいる。そういう気持ちも全部持ってこれから歩んでいきたい」
という言葉が刺さりました。
刺さったというか逆に喉につっかえていたものがフッて取れたみたいな。
なんかね、正直、今でも自分の意見とは違った意見に出会うとあのころの亡霊のような喪失感、行き場のない怒りに駆られることがあるんです。
Twitter見てるとたまに感情のまま吐き出してるツイートを見かけたりもしますし。
けど、あんまり負の感情を表現するのがうまくないので、自分の納得いかないコンテンツに噛みつき続けてしまうようになったらもうそのコンテンツのターゲットとする層ではないと思うので、わたしはSNSに発信することができません。
批判するのはひとつのコンテンツの消費者として大事な視点でもあります。でも、その言葉が少しでも丁寧さに欠けていたらどうでしょうか。
目から耳からいろんなところから新しい情報が入ってくるのに、変わらないはずがない。
多かれ少なかれ、前と今とで感じることや考えることが違うことは自然だと思えるようになりたい。
筋を通すことや約束を守ることは大切なことだけど、例えばそのために嘘をつくことが意味をなすのかどうか。
常に応援している側、消費者側として誠実でいたいです。
いつかまた、変わっていくことや失うことがこわくて絶望することもあるかもしれない。
きっと"永遠"や"絶対"なんてないけど、そう思うとさらに今好きなものをたいせつにできるようになる気がする。
もう少し好きでいたいな、って毎日思いながら、今はうれしいことに毎日SnowManから何かしらの供給があって好きを更新していられることがしあわせです。
ずっと好きでいられますように。